金融リスク管理の現場

金融リスク管理の現場 (KINZAIバリュー叢書)

金融リスク管理の現場 (KINZAIバリュー叢書)

フムフムなるほどと読んでみたものの、なぜか残る言葉がなかったですね。知らないことはそれなりにあったし、学ぶべき内容もあったんだけども、新鮮さというか、面白みというか、イマイチ残らんですよ。

リスク管理の実務的やってた方が書いているので、なんだか規定集読んでるような気になるからかもしれない。リスク管理に対して自分が興味を失っているからなのか。やっぱりリーマンショック以降、理論と実務との狭間でじゃあそれをやって実際意味があるのかと考えた場合に、有効性を示しきれていない気がするからだろうか。なんとも中身の割に、残らない一冊となりました。