45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本

45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本―成功するキャリア30の秘訣

45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本―成功するキャリア30の秘訣

転職歴2回で、それなりにいい転職を行ってきたと思っている私ですが、この本を読んで激しく焦ります。出入りが激しい会社なので、今の会社にずっといれるとは思えず、いずれは新しい道を探さなければならないわけですから。ではその時にどのような自分であれば、次の新しい道を得ることが出来るのかということを今からきちんと認識していく必要があるのです。

本書の題名は「45歳からの会社人生に不安を感じたら」とありますが、重要なポイントは45歳からの転職というのは、かなり狭き門だということです。このことを45歳手前で認識しても既に手遅れなでしょう。しかも45歳以上で求められるのは経営幹部的な人材ばかりだということなんですね。それまでにそれなりの経験をしておく必要がありそうです。ハードル高いですね。今ならやはり海外での仕事を経験しておくのも、それまでの会社勤めの間に経験すべき事項だと思えます。

そんな場合は、いずれは独立するのも考慮しておく必要がありそうです。それが波に乗って、60や65歳を超えても、多少なりとも稼げるくらいの仕事をしていけるのが理想ですね。しかし、その場合はその仕事をどこから得るのかということをずっと意識して行かなければならないわけです。そのような仕組みを構築出来ていれば素晴らしいですが。

ま、こんな時代ですから、いつ何時どうなってもいいようにシミュレーションしておく必要はありそうですね。自分のスキルや経験を系統だって意味のある価値として構築していくべきなのです。どうせもはや昭和の昔のような楽は出来ないでしょうから。