女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

漫画かと思って手に取りましたが、エッセイでした。しかもインタビューかなんかをまとめた感じです。Amazonなんかでは高評価でしたが、それほど感動する内容でもありませんでした。今までどこかで読んだ内容ばかりだったので、改めて再発見というのも少なかったです。

基本的には反抗期になって、口も聞かなくなった娘への親の思いを伝えるための一冊です。とても個人的な動機な気もします。著者は漫画家になって、稼ぎも十分得られるまで様々な苦労を重ねてきたわけですが、それらをもとにした助言、人生訓なのです。でもそんな苦労をしてきてない娘さんにどこまで響いているかは悩ましいところですね。まぁある意味酔っ払ったオヤジの小言に似てなくもないですね。間違ってはいないけど、そんなこと言われてもと言ったところでしょうか。