- 作者: 玉村豊男
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/04/17
- メディア: 新書
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そんな暮らしに憧れる人は多いようで、特に団塊世代が引退に入った頃に書かれたのが本書です。田舎暮らしができる人として、クラシックのコンサートに行った帰り、どこかでたまらなく一杯飲んで帰りたいような時に、カエルの大合唱の道をそれはそれとして楽しんで帰れるか、それとも受け止められないかという気持ちのようです。まぁなんかわかりますね。つまり都会生活からは離れているということを受け止めながら、田舎の良さを味わえる人なんだろうなと思います。果たして自分はどうでしょうね。人ごみに慣れすぎると、人恋しさとか感じてしまうかもしれません。
また本書では、田舎の人達との人間関係についても書かれています。それほど心配することもなく、普通に付き合えば良いと。それは玉村さんの人柄にも寄るんじゃなかろうかと思うのですが、ここのところの感じ方は人それぞれなのかもしれません。