ブランド人になれ!

 

 なんとも躍動感のある表紙だったので、思わず手に取ってしまいました。本人の思いをそのまま表したようでいい表紙だと思います。そして、本書の内容も表紙そのまま一気に読み終えてしまう勢いがあります。著者の経歴などは余りよく知らなかったのですが、正に自分で自分をプロデュースしてここまでのし上がったのですね。同世代でこのような人がいるということに驚いてしまいます。

 

本書はトムピーターズの同名の本からタイトルを取っています。そういえば、昔読んだことがあったような…思い出しました。それを懐に入れ、同じ思いを持ち続けた筆者は偉いですね。

 

トムピーターズの時代から早20年。時代は変わり、ネットも発達し、SNS全盛となり、昔よりも更に自己のブランド化が容易になったと著者は説きます。名刺代わりのSNSです。Twitterでフォロアーが何人いるかが大事だと。アカウントさえ持っていない自分は話になりませんね。あんなモン不要と思ってましたが、本書を読むとちょっと考えさせれられます。副業とか、なんらか世に個人をアピールする必要性が出てきたら考えるかなぁ。そもそもそんなウケるツイート出来るか微妙なところですが。