東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?

 

東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?

東大生を育てる親は家の中で何をしているのか?

 

 本書の初めに書かれていますが、東大生になるような子で本当に天才的な頭脳で合格するのは3%ぐらいだと。残りは家庭で育まれた人間としての基礎力によるものだと。そう書かれると親としてはどのような育て方をしていけば良いか気になってしまうものです。環境や習慣で出来るものなら、それを整えてあげておくのが親の務めというものでしょう。

 

褒める、得意を伸ばすといったところは他の育児本なんかでもあったと思いますが、勝負好き、負けず嫌いなところは初めて聞いた内容でした。家事など自分のことは自分で出来るようにするなども当たり前のことですが、子供の自立を育み、勉強も含めて何事も主体的に進められることが大事なのですね。そしてそれを習慣付けていくこと。まずは毎朝5分勉強続けられるように習慣付けていきたいですね。そして更に10分と。ゲームでも何でも集中して出来るというもの、折々見つけていってあげたいものです。