アフターデジタル2

 

前回のアフターデジタルの反響を踏まえ、再修正を試みています。前作はDXを踏まえて将来ってこうなるよっていう若干煽りを含みながらもある程度夢を見せてくれた一冊でしたが、本作はその煽った点について、ちょっと言い過ぎたので訂正します、本来はこういうことなんですって内容に感じて、なんかそうじゃないんだよ的なテイストが強くて。イマイチ面白みには欠けました。

 

で、言っている点はデータは必要だけど、それをもとにUIを洗練させていく事の方が大事ですよという事でした。顧客のエクスペリエンスジャーニーとかなんか随分前にも聞いたことありますね。そもそも著者はWindowsXPのXPが何を意味していたのか知ってるんでしょうか。あぁ、前もそんな議論あったなぁとおじさんは思ってしまうのですが、以前のジャーニーの結末がは一体どうなったんでしょうね。何か結実したものはあるのでしょうか。結局データはいっぱいあるけど、それを用いて何に活用出来るかといえば、ここに辿り着いてしまったわけですね。中国凄いと煽ってたわりには何も得るものなさそうな印象です。結局不動産と同様バブルの徒花だったんですかね。