- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: ペーパーバック
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と、読んでいて思い出しました。今まで彼の本から様々な影響を受けてきてたんですね。「風の歌を聴け」ではバーやカクテル、ウィスキーの匂いと音楽に対する造詣の深さに憧れを抱き、「ノルウェイの森」では大人の恋愛ってものを教えてもらった気がします(若干間違ってたかもしれませんが)フィッツジェラルドを読んだのも、彼の影響でした。
何かを語る言葉を持つということは、人生を素晴らしく生きられることと同意義なんだと感じます。文章自体はなんだか普通に思えるのだけれども、選び抜かれた言葉は人生に対するスタイルを感じるんですよね。
そして、走りに関する思いで溢れたこの本も。上手く語ることは出来なくても、実行することであれば自分にも出来るはず。走るよ!