グレートリセット後の世界をどう生きるか ~激変する金融、不動産市場~(小学館新書) 作者:長嶋修 小学館 Amazon これからバブル発生も含めた金融経済の刷新が発生して、世の中一変しますよというなかなかぶっ飛んだ一冊です。しかも著者が不動産専門の方…
弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 (日経プレミアシリーズ) 作者:唐鎌大輔 日経BP Amazon 最近の為替の動向についてその分析を知りたい場合、とても参考になるのが筆者のコラムです。様々なネットメディアで発信していますが、不勉強ながら著者のことを知った…
1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊 (日本経済新聞出版) 作者:マイケル・ルイス 日経BP Amazon 仮想通貨取引所で一時期名を馳せたFTXの創業者サム・バンクマン・フリード氏を中心にあの会社がどのように生まれ、崩壊したのかを明らかにした一冊です。こ…
マンションバブル41の落とし穴(小学館新書) 作者:長嶋修,さくら事務所 小学館 Amazon マンションの購入及びその後の維持管理までを見据えて、こうしたらいいんじゃない?といった内容をまとめた一冊です。ただタワマンとか大手デベが開発したような豪華…
すばらしい医学――あなたの体の謎に迫る知的冒険 作者:山本 健人 ダイヤモンド社 Amazon なんともすばらしい一冊です。著者の医学への愛に溢れています。しかも人間性の高さまで感じられて、眩しいばかりです。 内容はといえば医学に関するマメ知識というか、…
転換の時代を生き抜く投資の教科書 作者:後藤 達也 日経BP Amazon これも投資初心者とか中学生向けの内容だったので、あまり読んで収穫はありませんでした。それにしてもNoteの有料会員が2万5千人もいらっしゃるのはすごいですね。一人500円でも毎月1千万…
大地の子 1~4巻セット 文藝春秋 Amazon もはや説明はいらないと思いますが、有名な小説ですね。でも私未だ読んだことがなく、いつか読もうリストの一冊だったのですが、なぜか手に取るハードル高く今まで未読でした。日本製鐵が中国の宝山鋼鉄株式を売却した…
民泊1年生の教科書 未経験、副業でもできる! 作者:ぽんこつ鳩子 祥伝社 Amazon 民泊やりたい方には本書があれば一通りのことが網羅されているように思いました。自分が取りかかれるにしてもあと数年後になろうかと思いますが、その際は再度参考にさせてもら…
夢をお金で諦めたくないと思ったら 一生使える投資脳のつくり方 作者:エミン・ユルマズ 扶桑社 Amazon 多分NISA初心者の方を想定したこれから投資を始めるぞという人向けに書かれた本です。ものすごくオーソドックスな内容なので、ユルマズ氏の著作というこ…
カオスの帝王―惨事から巨万の利益を生み出すウォール街の覇者たち 作者:スコット・パタースン 東洋経済新報社 Amazon 「まぐれ」や「グラックスワン」で有名なナシーム・タレブ氏と彼が関与したヘッジファンド創設者であるスピッツナーゲル氏を中心に、ベル…
論理思考の鍛え方 現代新書1729 (講談社現代新書 1729) 作者:小松 公夫 講談社 Amazon 小学校受験から中受、入社試験や公務員試験、更にはロースクールや医学部入学試験など様々な試験を俯瞰的に調べ上げ、その特徴を導き出して、それぞれで問われている論理…
ぶっちゃけ相続【増補改訂版】――相続専門YouTuber税理士がお金のソン・トクをとことん教えます! 作者:橘 慶太 ダイヤモンド社 Amazon まだ先ではあると思っていますが、そろそろ私の親も健康寿命に達しつつあるので何を知っておかなければならない…
冒険の書 AI時代のアンラーニング 作者:孫 泰蔵 日経BP Amazon まぁなんというか、割と評判の良さそうな本なので読んでみました。が、ちょっと消化不良というか著者の主張したいことは理解出来るのですが、それと本書のストーリーが違和感ありまくりです。前…
健康になる技術 大全 作者:林 英恵 ダイヤモンド社 Amazon 500ページ近くもある本ですが、記載がわかりやすいからか意外とあっさり読み終えることが出来ました。著者が仕上がるまでに7年も費やしたというのもわかるくらい膨大な量の参考文献ではありますが、…
特殊害虫から日本を救え (集英社新書) 作者:宮竹貴久 集英社 Amazon 特殊害虫というとなんとも気持ち悪そうなイメージが湧いてきますが、みかんや芋を食べ荒らす害虫の中で外来種のものを指すようです。日本でもこのような害虫が諸外国から入って来ないよう…
テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想 (文春新書) 作者:橘 玲 文藝春秋 Amazon 「もしトラ」が現実になりそうな昨今ではありますが、そんなトランプ氏の思想的背景を知ることが出来る一冊です。政治の世界ももはや保守やリベラルといった区切りでは…
健康診断の結果が悪い人が絶対にやってはいけないこと 作者:野口 緑 日経BP Amazon 毎年人間ドックを受けるようにしているのですが、毎年何かしらよろしくない数値が並んでいるわけです。そうすると会社などから健康保険か何かの診断相談を受けなさいと言わ…
ライフキャリア――人生を再設計する魔法のフレームワーク 作者:原尻 淳一,千葉 智之 プレジデント社 Amazon 「Life Shift」が発表されて8年経ちますが、あれから日本では人事、キャリア開発、転職業界の方々など様々な方が人生100年時代に向けた身の振り方の…
わが投資術 市場は誰に微笑むか 作者:清原達郎 講談社 Amazon 面白いです。投資やっている人はぜひ一読をお勧めします。サラリーマンながらファンド運用で巨額の収入を得て長者番付に名を残していた方なのでその名を覚えていました。ちょうど自分が大学卒業…
経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて 作者:山崎元 Gakken Amazon 幸せはお金では買えないという話もあれば、年収いくらあればお金の心配は要らなくなるという話もありますが、所詮庶民にとって人生を幸せに送るにはお金の問題とは切り…
個人投資家もマネできる 世界の富裕層がお金を増やしている方法 作者:志村 暢彦 ダイヤモンド社 Amazon 「世界の富裕層」がやっているというタイトルの通りですが、上から目線で教えてあげてるというスタンスが頂けません。しかしその内容はといえばPERとかP…
定年後 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書) 作者:楠木新 中央公論新社 Amazon 以前もこんな本読んでいて、自分でもどうなのかと思いますが50歳前後になるとそろそろ先どうなるかを考えるわけですよ。まぁ会社員生活として、行き着けるところは見えて来て…
疲れない脳をつくる生活習慣 作者:石川 善樹 プレジデント社 Amazon マインドフルネスを追求する一冊です。と言ってもどこかで聞いたことがありそうな話の寄せ集め感があり、個人的にはいまいちでした。せっかくなので、もうちょっと瞑想について深く書いて…
糖質疲労 作者:山田 悟 サンマーク出版 Amazon 過剰な糖質が「疲れやすさ」と「老化」の原因だと説いた一冊です。昼食後に眠くなったりダルかったりするのはその最もな症状のようです。そういった症状が回り回って糖尿病やら高血圧やら様々な病気のもとにな…
起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡 (文春e-book) 作者:児玉 博 文藝春秋 Amazon 本書も児玉博氏による著作です。面白くって一晩で読み終えてしまいました。「テヘランから来た男」もよくあれだけ西田氏に食い込んだなと思いましたが、本書でもよ…
テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅 作者:児玉博 小学館 Amazon 今は名門の見る影もなく、かつての主要事業も切り売りされてしまい、ぐだぐだした結果上場廃止にまで陥ってしまっていますが、その元凶は誰かといえばこの西田氏にたどり着くのでしょう。…
偏差値35から東大に合格してわかった 頭がいい人は○○が違う 作者:西岡 壱誠 日経BP Amazon 東大入るような頭が良い人はどんな考え方、行動特性をしているかということをまとめた本です。それを「ドラゴン桜」の事例に照らせ合わせて説明してくれます。先にド…
書名の「静かな働き方」というのはイマイチですね。副題の「ほどよい」仕事の方が英語の”The Good Enough Job”の意味に近いと感じます。書名で内容がわかりにくいですね。 で、「ほどよい仕事」です。つまりアメリカ人は働き過ぎだと。お金ある人はより富む…
10年後、後悔しない体のつくり方 作者:中野ジェームズ修一 ダイヤモンド社 Amazon 少なくても10年後の体と書いてあるので、遅くても60代くらいからは気を付けたいところですね。もちろん中高年からと書いてあるので、それより前から体力作りを行なっている方…
山崎元の最終講義 予想と希望を分割せよ 作者:山崎 元 PHP研究所 Amazon しっかりこのような本を遺しておいてあるというのが流石というべきでしょうか。年明け早々訃報に接し、びっくりしました。最近コラムの掲載が少なくなった気がしていたし、久しぶりに…