最強の経済学者ミルトン・フリードマン

最強の経済学者 ミルトン・フリードマン

ちょっとタイトルが･･･”最強って”ねぇ。言いたいことはわかるんだけども経済学者に最強という形容詞は似つかわしくないですよ。

で、今回はミルトン・フリードマンです。まぁ経済学というものは20世紀になってから発展してきた訳で、個々の学者ごとにその経歴を追っていると、教科書に載っているような総花的なものではなくく、それぞれの学者ごとの思想に基づいた理論体系であることに気付かされます。ファイナンス系の学者の本を読んでいると、かなり思想として、よく対極にあるように描かれていますね。

経済を深く知るにつけて、それはそもそもの人間の行動原理に基づいたものであり、深い洞察に溢れていることに気付かされます。特に社会はどうあるべきかということについての、実現手段としては変に政治を学ぶよりもその武器としては正しいツールになりえるのではという気がいたします。