- 作者: 小倉昌男
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 単行本
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先日亡くなられた宅急便でおなじみのヤマト運輸の小倉さんが書かれた経営論です。
ヤマト運輸っててっきりこの方が創業者かと思っていたのですが、2代目だったんですね。しかも結構な歴史です。でもその歴史の中で創業当初は近距離トラック便を行っていたのがあまり流行らなくなり、起死回生の策として考え出されたのが宅急便という商品ということでした。運送という不定形なサービスの世界に、定型化されたパッケージ商品としての運送サービスをマーケティング等の概念と共に導入した所は正に慧眼という気がいたします。