- 作者: 藤巻健史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/22
- メディア: 単行本
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それから、なるほどなぁって思ったのはこれだけの国の借金がある中でまともに国が返そうとするのはムリだということ。
すると次に考えるのはインフレ起こして借金帳消しにしちゃうことなんじゃないかってことなんです。ふむぅ〜、確かに確かに。そりゃぁ、必ず勝つのは国家権力な訳ですから勝ち馬に乗った方がお利口さんですね。この本の冒頭にも書いてありますが、もしこの通りに運用して失敗した所でこんな本代っぽっちで責任負えるわけないだろう!って言い切ってしまう辺りは当たり前ですが笑ってしまいました。
…ただ、一緒に泣くことは出来ますと。以前からの藤巻氏の持論である1ドル200円時代も来る気配はなさそうですし、この読みは当たるのでしょうか?やっぱりリスクは取ってみるのが面白いのかもとちょっと考えてしまう今日この頃です。