直伝 藤巻流「私の個人資産」運用法

まっ、まだ間に合いますかねぇ?もう半年くらい前の本なんですけど。要は借金して不動産買えってことなんですけど、ひょっとして重要なのは間に合うかどうかではなくってそれだけのポジションを自分が持てるかどうかだったりします。多少金利が上がったっていっても歴史的に見ても、世界的に見ても、こんなに低金利なのはあり得ないわけですから後は自分の胆力次第ですか。

それから、なるほどなぁって思ったのはこれだけの国の借金がある中でまともに国が返そうとするのはムリだということ。
すると次に考えるのはインフレ起こして借金帳消しにしちゃうことなんじゃないかってことなんです。ふむぅ〜、確かに確かに。そりゃぁ、必ず勝つのは国家権力な訳ですから勝ち馬に乗った方がお利口さんですね。この本の冒頭にも書いてありますが、もしこの通りに運用して失敗した所でこんな本代っぽっちで責任負えるわけないだろう!って言い切ってしまう辺りは当たり前ですが笑ってしまいました。

…ただ、一緒に泣くことは出来ますと。以前からの藤巻氏の持論である1ドル200円時代も来る気配はなさそうですし、この読みは当たるのでしょうか?やっぱりリスクは取ってみるのが面白いのかもとちょっと考えてしまう今日この頃です。