カラマーゾフの兄弟1

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)

最近売れているらしいですねぇ。何を今更?って思ったんですけど、流行に負けて読み始めてしまいました。そういえば、昔チャレンジして挫折したかっけかなぁと思いながら。

で、本書なんですけど読みやすいですね。ホント。たぶん挫折した理由の筆頭があの愛称の多さ。正に愛称の三段活用ってくらい一人の名前で何通りも出てきて、一向に誰が誰だかわからないままだんだん読むの遠ざかってた記憶があります。この本はまずはそれを上手く解消してくれてます。あとはホントに口語訳。昔だったら使ってたような言葉でも今だったら絶対そんな言い方しないだろうなぁって言葉で埋め尽くされてると、微妙に違和感感じるものです。

そんな訳で、売れている理由もなんとなくわかります。このまま全4巻、読破しちゃいましょう!