- 作者: 山口正洋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 単行本
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世の中には日本経済楽観派と悲観派がいて、ぐっちーさんはその中でも楽観派の最右翼とも言えるでしょう。その強気の根拠はと言えば、国債を日本国内でファイナンス出来てる点。それから日本の技術とサービスは世界一という認識でしょうか。
国債については、政府部門の赤字を家計が補って来ていたものを企業が肩代わりしているわけです。でもこれがいつまでも補填出来る訳ではないですよね。規模が年々大きくなってきているわけですし、家計の黒字幅も年々少なくなって来ている訳です。日本の収支も黒字幅がなくなりつつあるわけです。でもそうなると米国債売って、国債買えばいいという極論が出てきます。なんかそこら辺が納得出来ないんですよね。
技術やサービスも、ぐっちーさんの国際的なネットワークからはとても評価が高いんでしょう。日本の家電のここまでの衰退を見てるととてもそんなふうには思えないんですけどね。ダメなのは家電だけなのかなぁ。
やっぱりなんかとっても消化不良なんですよぇ。いいネタ持ってそうなんだけどな。