八ヶ岳倶楽部

 

 

八ヶ岳を愛し、そこに棲家を作り、森を拓いた柳生博さんの自叙伝です。八ヶ岳に別荘を持つなんて昭和的な考えですが、とても羨ましいですね。贅沢な時間の使い方だと思います。はじめに別荘を持ち、森を切り拓き、それらが長じてお店まで開いてしまったのが1冊目。それからまた10年以上立ってお店のことや周りの仲間に触れたのが2冊目といったところでしょうか。八ヶ岳に行く機会は何度かあったのですが、八ヶ岳倶楽部については行ったことなかったですね。行っておけばよかった。柳生博さんはもう既に亡くなられて数年経ちます。その後の八ヶ岳倶楽部がより盛況となっていることを祈っています。やっぱり今度行ってみようかな。