世界はなぜ地獄になるのか

 

リベラルが世界に推し進めた”革新解放的”な考え方により、世界がどれだけ地獄に行き着いたかということを色々な方向から言及したものです。リベラルというか左翼、レフトと言った方が正しいでしょうか。

 

しかしまぁ欧米の動きに比べたらまだ日本はマイルドで良いですよね。本書には書かれてませんが、環境左翼も日本はまだまったりしていて救われてると思います。何でもかんでも欧米が進んでいて正しい、日本は遅れてるという人がいますが、もはやそんなことはなくって日本のまったりスタンスでちょっとずつ変化していくというのが良いです。BBCに毒されて胡散臭いLGBT番組押し付けてくるNHKとか、FinancialTimes読んで日本の自動車会社はEV造らなくってけしからんとか言ってる日経とか放っておいて良いと思うんです。トランプの躍進も急進的で横暴なリベラルに対するアメリカ保守層の危機感の表れという言い方も出来るでしょう。「地獄への道は善意で舗装されている」とは言い得て妙、善意が必ずしも正しい訳ではないのです。

 

もちろんSNSの影響は大きいのですが、それはそれ。個人的にはあまり積極的に参加はしないでキャンセルカルチャーに引っかからないように気を付けて生きていきたいと思います。