帝国以後

帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕

帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕

まぁフランス人らしい一冊です。直接的な言葉はなくって、比喩と暗喩と曖昧にアメリカを批判しまくってます。

主題は簡単に言えば、9.11以降のアメリカのテロ戦争批判です。それで結論はアメリカの時代は終わった。そんな話とヘーゲルやらカントやらから始まっていろいろな理論とナントカ史観を絡ませて綺麗に洗練されて優雅にソフィスケートしたのが本書です。

で、まぁ既に何を言っているのか自分でもわからなくなってくるような単純バカなオイラには難しい一冊。っていうか「はっきりわかりやすく言えよ!」ってイライラしちゃいました。そんな訳で、あんまりちゃんと読まず読了予定。もう少し暇な時があったらちゃんと読んでみます。