ザ・チョイス

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

制約理論のゴールとクリティカルチェーンは良かったです。今回もその流れかと思っていたらちょっと違いました。セブンイレブンの単品管理に近い概念が紹介されていますが、まぁあれもあんまりやり過ぎると陳列に時間ばかりかかって逆に労働負担がかかるだけなのでどうかと思いますね。

で、そんな理論と呼ばれるようなものではなくってそれを考え出すための哲学のようなものがどうもこの本では中心のようです。つまり、

  • シンプルに考えること。
  • それらは全て根底で調和していること。

の2点に尽きるのかと。確かに大切なことだと感じるのですが、前作みたいな読んでいる時の高揚感はなかったですね。