プロジェクトマネジメント

通勤大学文庫 図解PMコース1 プロジェクトマネジメント 理論編 (通勤大学文庫―図解PMコース)

通勤大学文庫 図解PMコース1 プロジェクトマネジメント 理論編 (通勤大学文庫―図解PMコース)

通勤大学文庫 図解PMコース2 プロジェクトマネジメント 実践編 (通勤大学文庫―図解PMコース)

通勤大学文庫 図解PMコース2 プロジェクトマネジメント 実践編 (通勤大学文庫―図解PMコース)

PMBPKって何ですか?って時に、取っ掛かりにするにはうってつけです。まずは理論編で中身を整理して、実践編でどのような流れでプロジェクトを実施していくかを捉える。本書はたぶんそんな意図をもって構成されています。

実際読んでみると、理論編はなんだか同じようなことがならんでいるので何が何やら訳が分からなくなってきます。スコープであったりリスクであったり時間であったり費用であったり、結局管理なので対象が変わるだけで管理する流れは同じなのかもしれません。それぞれのプロセスでインプットとアウトプットがあるのはわかりましたが、結局全体感が掴みにくいので、全部を網羅したフロー図があればと思いました。探せばどっかにありそうですが。実践編はお話程度にプロジェクトをイメージ出来れば良いかなって感じです。

結局プロジェクトというのは、スコープを明確にして、リスクを予め潰していき、クリティカルパスに気を付けて運営していけばなんとかなるというのは、間違っていないのだと改めて思う次第でした。それを教えてくれたのはゴールドラット氏の一連の著作であり、やっぱりわかりやすくてためになったなと改めて思います。ただPMPとか取ろうと思ったら、こういうメンドクサイこといろいろ覚えなきゃいけないんでしょうね。頭が付いていけるか多少心配ですね。。。