クリスタルボール

ザ・クリスタルボール

ザ・クリスタルボール

ゴールドラッド氏の制約理論のお話です。今回は小売をテーマにしております。

毎回意表を付いて、発想の転換を迫られ、とても刺激を受ける内容が多いのでともかくも氏の本は読むことにしています。

今回の内容は、要約すれば店舗の在庫を出来るだけ圧縮して地域倉庫に集約して、都度発送をすれば在庫回転率も上がり効率的な経営が出来るって感じです。
あぁ、でもこれってセブンイレブンの方が先進的なんじゃないかなって気がしました。POSデータで売筋発注。でもあれって確か商品展示が頻繁過ぎて、実は労働コストが大きくって割りに合ってないのが現状だったと思いますよ。
まぁ本書ではそこまでいっていないのでそんな効率性の低下までは描かれていないですが。小売に関してはコンビニほど頻繁でなく、かつ効率的な受発注システム(例えばウォルマートのような)が今後求めていくテーマな気がします。