- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/01/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の主張は「面倒くさがりやだからこそ出来ること」なのです。意味わかんないですよねぇ。でもこの逆説にも思えることこそ大切な発想の転換なのです。つまり先手先手を打つことが、引いては本当に面倒くさいことを遠ざけてくれるのですよ。面倒くさいことというのは始めは小さく、だんだん大きくなってくるものです。小さいうちに始末することが肝心なんです。
そのために必要なことは考えること。ちょっと先のことをきちんと予見しておくこと。その予見をもとに打てることを確実にこなしておくこと。
逆に考えなくてもよいことは無意識にでも出来るように自分の生活のリズムの中に取り込んでおくこと。
そして、最後にそれらを行って空いた時間で自分に対して将来への投資を行っておくこと。勉強もそうだけど、運動して体力を養うのももはや投資の一つです。
シンプルに無駄なことはせず、ライフハックの極意かと思いました。