佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

どこかで話には聞いていましたが、実際まだ読んだことはなかったので読んでみました。エッセイなので、分量は軽めでスラスラ読めます。

内容はといえば、貧乏な中でも明るく生きていこう!って感じで今の時代にぴったりです。絵本まで出して子供にまで読ませるのは、夢をなくすようであまりオススメ出来ませんが、なんだか希望をなくして疲れたオトナ達には何が辛かったか忘れるくらいの気分になれる一冊です。

実際、貧乏だって楽しく生きていけるわけなんですよね。だからといって敗北主義に染まるわけではありませんが、幸せというものが絶対的な尺度で測れるわけもなく、個々の気持ちの持ちようなのであれば、その持ちようを正しく持っていたいですね。