新・証券投資論Ⅰ 理論編

新・証券投資論I

新・証券投資論I

長らく証券投資分野のテキストであった証券投資論も、近年の研究を反映して、今回装いを新たに改定されました。それにつれて本書も2冊に。理論編と実務編です。

理論編は主に効率的市場について、いろんな角度から説明しております。効用理論からポートフォリオCAPMなど、市場が効率的であるという観点が如何に証券市場の理論的ベースになっているかがわかるかと思います。

やっぱりこの手の本はなかなか読み進みにくいので時間は掛かりますし、わかっている内容とか読んでも始めは何言ってるのか理解するのに戸惑いますが、この分野の基礎の総固めとして確実にこなしておきたい一冊であります。