- 作者: マイケル・ルイス,東江 一紀
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/09/14
- メディア: 単行本
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そう言えば、最近久しぶりにこれ見ました。相変わらずゲッコーさんのセリフには痺れるものがありました。描かれている時期は「ライアーズポーカー」と同じ時期ですね。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2010/12/23
- メディア: Blu-ray
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で、本書なのですがあのサブプライムが華やかだった頃からその本質を見抜いてサブプライム債を空売りしていた人達のお話です。やっぱりいるんですね、そういう人達が。でもウォール街の投資銀行で働いていた人達ではなく、ほとんど個人的な感覚で動いていた人ばかりなんですね。アウトサイダーともいうべきか、饗宴の外では冷静に見詰める人達がいるのです。
それと最後に残念だったのが、サブプライムがヤバイ!っと知れ渡った頃にその最後のババを引いたのが日本の金融機関だったということでしょうか。危なそうだから手を出していなかったんじゃなくって、単にそれまで手を出せてなかっただけなんですね。やっとおこぼれもらったと思ったらとんだババ引いてました。ちゃんと名前も晒されてます。みずほ信託銀行。はぁ〜がっかり。