パーソナルプロジェクトマネジメント

パーソナルプロジェクトマネジメント

パーソナルプロジェクトマネジメント

PMの技術を個人の生活に当てはめて活用していこう!というのが趣旨です。で、何も酔狂から筆者はそれを言い出している訳ではなくって、それは人生を着実に生きていくためにはとても有効な手段であるからなのです。

昨今ビジネス書が売れていますが、実際活用出来るのは極僅かだったりします。そんな中で本書の目指すところはごく明快かつ、有意義に思えるのです。個人的にも人生はプロジェクトの連続であると考えており、小さいものから大きなものまで、目標を立て、実施完了に導いて行くというプロセスはとても重要なのです。このサイクルを意識してやるのとやらないのでは雲泥の差で、一つ一つの積み重ねが大きな差を生んで行くものだと思われるのです。これは仕事でも私生活でも同様のことだと感じます。そして更に、大切なことはいかにそのプロジェクトを計画するかということです。つまりどのような目標をしかるべき時期に、しかるべき対象を見つけられるかが重要なのです。

変化が激しい昨今は特にルーティーンなことなど、実は少なく、全てがプロジェクトとして定義出来るのではないかと思えています。そんな中で確実に成果を出していくには、確立されたマネジメント手法であるPMの技を身に付けるということは、ある意味必要条件であるとすら言えると思います。