- 作者: ビル・エモット,吉田利子
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2006/01/31
- メディア: 単行本
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バブル崩壊前に「日はまた沈む」という題名で日本経済の落日を予言された方ですので、このような本が出ると言うことは本当に日本の景気も良くなってきてるんだなぁと実感すると共に、とてもうれしくなってきてしまいます。単純ですね。ただまぁ現象面だけ扱った軽い内容ですので、もう少しデータ的にどうとか、何が復活の原因だったとかなるほど〜っと唸るようなことが書いてあるわけかと言うとそうではないですね。とはいえ日本駐在も長くてそれなりに愛着を持って頂いている方のようで、特に靖国問題などはちょっと誤解もあるものの隣国と上手くやっていけるような提言をなされていてそれはそれでありがたく存じます。
そういえば、日銀福井総裁の村上ファンドへの出資話のこともこの本に載ってます。表沙汰に騒がれる前の出版ですので業界の方には有名な話だったんですね。。。