残念な人の思考法

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

残念な人の思考法 日経プレミアシリーズ

「働いても働いても結果を上手く出せない人」本書ではこれを”残念な人”と定義します。更に答えを言ってしまえば、残念な人の多くはプライオリティ付が下手な人のことだということです。

実際いますね、頑張ってるのにイマイチ結果が出し切れていないこと。僕が今まで見てきた中では、そういう人はだいたい些末に拘ります。しかも些末の重要性について、それが如何に重要なことかを洋々と述べるのです。そういう時は、そんな些末なことを思い切って切り捨ててみるといいですね。実際いりませんから。

結局、人生は短くひとりで出来る範囲は限られているのでその中で何を優先させるかというのが大切なことなんですね。前の書評にあったホリエモンなど優先のつけ方が半端じゃないですからね。だからあそこまで出来たのでしょう。

そして、大切なことは人生のあらゆる点において優先付けというものは発生しているのです。仕事でも生活でも。何を得て、何を捨てるのか、それを明確に正しく出来ることこそ残念なことにならないポイントなのです。