- 作者: 堀江貴文,福本伸行
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そんな時に我がお茶の先生が掲げていた掛け軸が”平常心”。そろそろ気を取り直して書き連ねていきたいと思います。
そして、そんなときにこの本じゃなくてもよいんじゃないかと思いますが、我らがポリエモンです。何がよいかってさらっと読めます。この本は20代から30代後半の悩める人達からへのアドバイスという形で編集されてます。実際何をどうしたいのかわからないような質問ばかりなのですが、それに対してホリエモン節を発揮してガンガン思うところを書き連ねていきます。
実際読んでいると、何でホリエモンが嫌われるかがわかってきます。決して間違ったことは言ってないのですが、結局何か大切なものが抜けているところが人を苛立たせるのでしょう。しかし、この突き抜けっぷりが一番大切なことなのだと思います。それを自覚していながらなおそれを追求しようとしています。
「オヤジ」という年代に突入したポリエモンが、精神的にそうならないために心掛けている事の全てについて、ここに記されているのだと思います。思考停止をせずに、考え抜いて生きてゆく。その決意と心意気です。でもその原動力は、、、たぶんただオンナノコにモテたいだけなんじゃないかな。まぁそれこそがオヤジにならない秘訣なのかもしれないけど。