売れるiPhoneアプリの法則

売れるiPhoneアプリの法則

売れるiPhoneアプリの法則

あまり良く知りませんが俗に言う厨二病とはこの著者のことを言うのでしょう。iPhoneアプリには死ぬ程傾倒しているにも関わらず、ジョブズに毒づいてみたり、よくわからん歴史語ってみたり、読んでていたいことこの上ないです。たぶん山田玲司さん読み過ぎです。

そういうことを考えなければ、参考にはなるかもしれません。ただし、ちょっとタイトルに誤謬があるとすれば、如何にアプリを売るかということを教えてくれるのであって、如何に売れそうなアプリを作るかはほとんど触れられていないということです。これ結構大きな違い。だから書名だけ見て読んでみるとちょっと間違った感が強いです。如何に売るかということの一番大切なことは、友達たくさん用意して、AppleStoreのランキング押し上げたり、AppBankで宣伝してもらうかといったことになるということなので。

確かに目立たなければ、闇の彼方へ葬り去られるだけなので致し方ないとは思うのですが。それでも如何にいいアプリを作るかということにもっと主眼を置いて欲しかったですね。