Kindleのオススメに入っていたので、フト気になって読んで見ました。著者は黒部の山小屋で計12シーズンも働いていて、その経験をまとめたものです。読んでいてノンビリとしながらも、厳しい山の生活が想像できます。読んでると自分もなんだか自分も山小屋暮らししたくなりますが、実際は中々キツイ仕事なんでしょうね。そんなそぶりは微塵も描かれてませんが。
元々美術大学出身ということもあり、挿絵の数々も筆者によるということ。ほのぼのとした絵で筆者の性格が表れているようで素敵です。こんな本格的な山登ったことないですが、いつか行ってみたいと思いました。