学生大家から6億円を築いた私の投資法

 

 フト目にしたメールにこの方のメルマガの紹介があって、登録はしなかったのですが内容気になったので読んでみました。筆者は大学院卒業時から既に不動産投資で生計を立てており、かつ大学院では経済を専攻されてたとのことで、単なる勢い不動産投資だけではない、知見を期待して読んで見ました。

 

ポイントは2点あって、一つは不動産評価の仕方には3通りあること。もう一つは銀行からローンを引き出すのにはサラリーマンを超えた事業融資でローンを組むやりかたがあるということです。確かにサラリーマンがローン組むのには1億程度までという壁があって、それ以上の投資をするのは難しいのではないかと思ってたところです。

 

不動産評価方法について重要なのは、購入する際やローン組む際、売却する際など適した評価方法で相手と交渉すべきという点です。最安で物件仕入れるべきというのは、不動産投資する際の鉄則というところです。

 

ただ気になるのは、書名で純資産6億築いたとしていながら本書の4年後に5億で会社を売却しているということなんですよね。4年後資産目減りしてるじゃないか!っというか目減りして、本書のやり方ではうまくいかないと確定したから損切り利確したのかな。っということは最早古い手で最早このやり方を活かすことは出来ないのかな。まぁ評価方法などはそれほど変わるわけではないでしょうし、まぁその後のスルガ銀行問題などあったので、銀行の融資スタンスも時期に応じて変わっているでしょう。ただ、まぁ時節は移り変わり、どこかがまた融資してくれて、プチバブルもまた発生するのでしょう。次回はその流れに乗っかってみたいものです。