頭のいい子の育て方

御三家・灘中合格率日本一の家庭教師が教える 頭のいい子の育て方

御三家・灘中合格率日本一の家庭教師が教える 頭のいい子の育て方

ホントにもうそのまんまのタイトルで頭の悪い親はつい吊られて読んでしまうのです。ちなみに本書のことは最近活発に記事が公開されている日経Dualのサイトで、記事を読んで知りました。

本書のターゲットは小学校の、特に受験を想定している家族です。なので、ウチの家族にはまだちょっと早い内容でした。でもきちんと物事を考えさせるという習慣を付けるにはどのようにしたらよいかということについては、今のうちから知っておいても良いかと思います。

大切なことは「興味」「関心」をしっかり育てること。そして、それを元に自分で道筋立てて考える、更に考え抜く粘り強さを持つことということです。中学校受験でも名門と呼ばれるようなところは、単に知識のあるなしでは解けないような問題が主流となっているようです。なかなか中学受験も大変だとは思いますが、本書の冒頭でもある通り、上記の資質は社会人になっても重要なことなので、今のうちから心しておいても良いかもしれません。親が出来ることはやはり生きていく力を養うように、様々なことを伝えていくことだと思うので、きっとこれからもいろんな教育書などを読んで何を伝えていくべきか考えてみたいと思います。