はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書

課長です。そんなポジションがない会社にいるのであまりどんな役回りなのか想像出来ませんが、つまりは中間管理職です。日本の強みは中間管理職以下の現場が強いというのが専らの評判ですから、その職能について知っておいても良いでしょう。

こういう役職って、僕の知っている限り任命されたはいいが、その役割や求められる姿について会社から説明されることはほとんどないですね。なので当人がその意味を認識していないと本当に動きがおかしくなるチームがあったりします。それと知っておかなければならないのが、リーダーとマネージャーの違い。これも結構見過ごされていて、それぞれ全く違う役割なのです。たいてい現場に無知な人がこの役職に着くと、不要なマネージャーの役割しか果たさない場合が多いですね。

そんな訳で、この本には課長というポジションが何を求められているか、そのために何をすればよいかということが書かれています。特に部下を率いてくために必要な要素が。課長という役職に迷ったら読んでみるとよいでしょう。なんせ教科書ですから。