人生の一大事はデータ科学にまかせろ!

 

前作の「誰もが嘘をついている」はGoogleのデータなどをもとに様々な知見を炙り出していてとても面白かったので、著者の新作である本書を読んでみました。

 

というところで読み始めたのですが、どうやら本書はいろんなデータを調べた結果ではなくって、他の人の研究結果をまとめたようです。なので中身はデータ分析というよりも心理学だったり経済学だったりの研究がもとになっているのである程度知っている内容とかも含めれていて面白みという意味ではイマイチでした。

 

ということで、著者が冒頭で記載しているような野球におけるセイバーメトリクスの人生版というにはちょっと力不足な一冊でした。