セイバーメトリクス

もはや映画にもなり、日本でも有名になりつつあるセイバーメトリクスですが、その基本的な理論について知りたかったので読んでみました。投手、野手共にその選手がどれくらい試合に貢献したかを数値で明らかにしてくれます。もはやここまで来ると、この理論をもとにチームを構成してみたいと思うのは私だけではないはずです。単なるネームバリューとか話題先行で評価が計られたりしがちですからね。毎冬のFA市場などその最もたるところだと思います。

ただ、私は比較的数値至上主義に近いですが、それでもそれ以外の、例えば精神的な要であったり、ラッキーボーイ的な運の持ち主であったりということは、それはそれであると思うのでその辺りをどのように(間接的にでも)取り込めるかが鍵かなとも思います。

まだまだ研究途上のセイバーメトリクスですが、数学の利用の仕方としては、簡単な統計解析ぐらいですが、いずれ金融工学的な利用の仕方にまで研究を進めていく余地がありそうです。