本を読む人だけが手にするもの

筆者の書評をベースにした、「読書のすすめ」ですね。でも本を読む人はたいていこの筆者が記しているメリットは存じておるわけで、かといって本を読まない人はそもそも本書を手に取ることもないわけです。なかなか立ち位置が難しい本ですね。

参考になるのは、最後に記載してある筆者オススメの50冊です。先の戦争に関する本が多いですね。やはり行き着く先はそこになるのでしょうか。なぜ日本は戦い、負けたのか、真実を知る必要性があるわけですから。後は中学校の校長をされていたように、子供向けの本が多かったです。参考になりました。