ケチャップの謎

マルコム・グラッドウェル作、っというかカツマー訳といった方がよいのかもしれません。ひょっとしてディスカヴァー21社かと思ったら講談社でした。

ニューヨーカーに載ったものの傑作選ということで、興味深い記事が並んでます。個人的にはやはり「ブラックスワン」のナシーブ・タレブの記事は興味深かったです。あと、犬の調教師のお話。だけどケチャップとかテレビショッピングの話はイマイチでしたね。訳がイマイチだったのか、アメリカとの文化の違いなのかすんなり読めませんでした。

なので内容的には面白い話もあるのですが、もともと一冊だったものを三分割にしたこの一冊。続く2・3巻を読むかどうか迷いますね。。。