- 作者: 日経BP 国際会計基準プロジェクト,日経コンピュータ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2010/09/02
- メディア: 雑誌
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正直前回より、インタビュー記事が加わっただけの感じです。なので内容的には別段新しい情報が得られたという気がしませんでした。
はっきり言って監査法人・コンサル・システム会社がそれぞれの視点でポジショントークを行ってるのを集めただけなので、同じ内容が繰り返されてるだけです。ホントに飽きるぐらい同じ内容が繰り返されているので、まともに編集すら行ってない感じです。しかも概念論に終始しているので、内容が浅くて深みが全くないです。まだ皆さん実際にプロジェクトを実施完了したわけではないですからね。日本企業で唯一IFRS対応した日本電波工業の話は何回も出てきますが、こういうところに直接取材して、苦労話とか注意点とか聞き出せれば良かったのですが、そんな形跡も皆無です。
IFRSとはかけ離れてしまう税制の対応がどうなっているのか興味ありますし、IFRSを使う側である(よくメリット強調している)投資家側から見たIFRSの意味といった記事も皆無です。評価指標の概念とか変わってもおかしくないと思うのですが。
前回から一年経っているわけですから、もう少し内容どうにかなりませんかね?