シンプルで合理的な人生設計

 

もう何冊目となるのでしょうか。人生設計に関して毎年のように橘氏の本を読んでいます。でもお陰で毎年新しい気づきと振り返りを行うことが出来て、自分の人生を見直せるというものです。最近の著作は個人が有すべき「社会的資本」「人的資本」「金融資本」という3つの資本という観点を推しているので、本書もそれに習って書かれています。それでも新しい視点とかが加わっているので参考になります。

 

その論拠となるのは欧米を中心とした様々な本ですね。本書でも色々な本を参照して書かれていますが、常に新しい流れをウォッチされててとても参考になります。そしてその評価基準はといえば「合理的」かどうかということでしょう。これは客観的に判断可能なことなのでとても重要で軸もブレないですね。

 

私も20代に橘氏の著作に出会い、もう20年以上も読み続けています。お陰で自分の判断根拠を「合理的」かどうかで置くことで人生の道を誤らずに構築することが出来、そこそこの「資本」を得ることが出来ました。今後の人生でどのような選択をすることになるのか、また新たな視点を得る上でも、引き続き橘氏の著書を読み続けていこうと思います。