お金の教科書

 

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書という触れ込みです。でも株とか投資とかそんなことじゃなくって、書いてあるのはキャリアについてだったり、就職や起業についてだったり、予算と支出、借金と破産等々、そもそも人生で生きていくために知っておくべきことだらけじゃないですか。なんだかとっても真っ当なことばかりです。教科書だから当たり前か。そしてこういうことこそがフィナンシャルリテラシーというべきことなんだと思います。社会人になって知っておくべき知識はこういうことなのです。収支を健全に保ち、何割かは貯蓄に回す。不要な消費は控える。ある程度収支と貯蓄が安定してくれば、人生のマネープランを作りながら将来どうしていきたいとか、逆に何かをするにはいくら貯めておく必要があるかなど練っていけば自分が望む人生がどうすれば送れるかわかってくると思います。そうやって人生を生きていけば、結構やりたいことはやれてくるんだなと思うのです。